「ホンク!」は『醜いアヒルの子』をベースにしたイギリスのミュージカル。「みにくいアヒルの子、ああ最後に白鳥になっちゃう話ね」などと簡単に思わないでください。

このミュージカルが「ホンク!」というタイトルになったのは、生まれたばかりのアヒルの子が「ガアガア」鳴くのに、主人公のアグリィだけが「ホーンク!」と白鳥の子どもの声で鳴いてしまうから。

違って当然ですよね、白鳥とアヒルは違います。なのに「みんなと違う」というだけで、主人公アグリィはイジメられてしまうのです。

ちなみにアグリィという英語を日本語に訳すと「みにくい」という意味になります。なんだか可愛そうな名前。

あひるのママはイジメられるアグリィを必死にかばいます。「この子は私の大切な子どもよ!イジメないで!」あひるのママ、アイーダの悲痛な叫びはみんなに届きません。そのうちアグリィは群れからはぐれてしまい、ママを探し続けることになります。

オリジナルのストーリーには登場しない様々な出会い、アグリィを思いやるカエル、鳥の鴈、魚たち。出会いと別れを繰り返し、主人公アグリィは成長していきます。そしてラストは涙、涙。もちろん感動のですよ。

どうして世の中からイジメがなくならないのでしょう。

大きなものは人種差別、海外での『ホンク!』は肌の黒い俳優さんが主役を演じたそう。肌の色が違うからといじめられる人がたくさんいます。それから国が違うからというものも。宇宙からみたらこんな小さな地球という星のもとに、同じ人間として生まれてきたのに、どうして何が違うのでしょう。

それから豊洲は小学校が3つもあり、どこも子ども達で満員です。小さな水槽のような学校の中で、いつもいつも誰かがイジメられています。

世界は広い、宇宙はもっと大きいのです。小さな囲いの中でアップアップして、人を思いやる気持ちが消えてしまうのでしょう。イジメなんてやめましょう、みんな仲良くしましょう。

「みんなのミュージカル『ホンク!』」で伝えたいメッセージはたくさんありますが、「イジメはやめよう、みんな仲良く」というのが一番かもしれません。

困っている人がいたら助ける、イジメられている子がいたらかばってあげる。こんな普通の簡単なことがどうして出来ないのでしょう。

自分も一緒にいじめられるのが嫌だから?じゃあ、みんなで一斉にイジメをやめましょう。みんなで叫びましょう。せーの!

「ホーンク!」

みんなでみにくいアヒルの子になってしまいましょう! 将来大きくて白い白鳥になれますよ。素敵ですね。

みんなのミュージカル「ホンク!」観終わった後に、みんなで嬉し涙を流しましょう。是非みに来て下さいね!

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